「里親カタログ」を作ろう! 子どもが里親を選ぶには?

里親研究会の川名代表からSATOKEN活動と「里親カタログ」発案の経緯の説明があり

、3人の里親経験者から体験談を聞きました。休憩後に2つのグループに分かれてディ

スカッションしましたが、最後に「意見の共有」までできなかったのが惜しまれます。

今回は「里親カタログ立案の第一回目」なので、今後も子どもの意見表明として「選び

やすい里親カタログ」を作ると共に「里親とはどうあるべきなのか」についても学び、

具現化したいと思います。            早稲田里親研究会 事務局

里親カタログの項目について

・里親の宗教と家庭内行事(礼拝など)についてわかるようにする

・里親が食事づくりが得意かどうかは大事

・ゲームや携帯、門限などの家庭ルールを知りたい

・里親の働き方(フルタイムか、または休日についても)

・実子の有無や年齢

・ペットを飼っているか、旅行に行けるかどうか

・アレルギー対応

・里親が子どもとゆっくりプライベートな話をする時間をとってくれるか

・家族の人間関係:里親夫婦や家族が仲がいい、喧嘩しないことも大事な情報

・地域に開かれている家庭かどうか(レスパイト等で他の家庭を知ることは大事)

その他の意見

・マッチングに際しては、児相のケースワーカーが里親の把握をすべき

・里子が他の家庭を知ることを妨げないでほしい

・里親は孤立しやすいので、ピアサポートができる関係や体制をつくってほしい

・里親の認知を国がもっとしないと、里親子は特殊な感じで肩身が狭い

反省点・これからのこと

・「里親カタログ」についての初チャレンジだったため、どう集約していけばいいかわ

からず、時間内にまとまらなかった。

・関心者は多いことがわかったし、何らかの形にして、使用していきながらブラッシュ

アップできたらいいと思った。